福岡県久留米市の『紫雲山 光明寺』で社寺建築を現場の左官工事をさせて頂きました。こんなにも大きな社寺建設の本堂新築現場は、なかなか無いので貴重な体験でした。日田市豆田町の伝建修復工事と同じような技術になりますが、大工さんも骨を折ったこととだとおもいます。
また、『左官の作業工程』を、ご住職様と元受け様にお願いをして『上塗りは良い時期』に、ぬらせて頂きました。とても感謝しております。
秋口から年末にかけて、温度が低い時期に荒壁塗りをしました。
丁度よい季節に、乾燥できたので、とてお良かったとおもいます。
荒壁を塗ってから、春先は何もせずに、梅雨前に大直し小直しを行いました。
お盆の一番熱い時を避けて上塗りが出来たので、とても良い壁に仕上がりました。
また、乾燥期間に長期間頂けたのでとても満足してます。
この社寺建築は、福岡県の建築士の皆様と勉強会を開くことが出来ました。
※一部画像に職人がヘルメットをかぶってない写真がありますが、HP撮影用です。