原田左研の消石灰の選びうなぎが有名な福岡県柳川市には「田島貝灰工業所」という貝灰製作所があります。田島貝灰工業所の田島秀樹さんと2ショット。日本でも数少ない専門業者の老舗貝灰メーカーです。 有明海の夕日は綺麗ですね!この近くでとれる貝の貝殻を使ってるんです。 白い山は、原料の赤貝の貝殻。 有明海沿岸の貝殻を集めて、貝殻を乾燥させます。ベルトコンベアで高炉へと移動します。 石灰は塩を加えるが、貝灰は海の塩を含んでいるのでそのまま焼きます。800度~1000度で1日かけて焼き上げます。焼いている時は、貝殻が赤く熱せられてます。 焼きあがった生貝灰は白さを増し、手で強くつまむと、簡単に崩れもろいです。水を掛けて消化すると白い粉状の貝灰になります。このあとに細かなふるいにかけ不純物を取り除きます。不純物が取り除かれると、綺麗な白い粉の貝灰が出来上がります。原田左研の漆喰は、この貝灰を使ってるんですよ。貝灰で出来た漆喰は抗菌作用があります。原田左研のパッケージに入れれば、原田ブランドの出来上がり。